【施工事例】世界遺産・富士山を望む絶景宿泊施設

【事例】世界遺産・富士山を望む絶景宿泊施設。

富士山と湖を独り占めできるコンドミニアムの窓リフォーム

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オーナー様

今回ご依頼いただいたのは、外国人観光客向けの長期滞在型宿泊施設を運営されているSさん。前職では大手ハウスメーカーで北米建材の輸入に携わっていた、まさに「住まい」のプロフェッショナルです。

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カナダでは組み立てキットとしても販売されているそうです。そのため日曜大工で建ててしまう人もいるとのことでした。文化が違います。Sさんこのキットを船で運んで大工さんに建ててもらったのでした。

想いの詰まった宿泊施設

都会の喧騒から離れ、仕事や日常を忘れて心から自分を取り戻すためのパーソナルな空間。他に誰もいません。1組だけの施設です。


眼前に広がる雄大な富士山と湖を静かに愛で、ジビエと地産のワインを楽しみ、野生の鹿・リス・ウサギに出会う。そんな非日常の体験ができる自然の中に、その宿泊施設はあります。

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12月上旬 工事最終日:日の出 湖の気嵐 マイナス5℃

Sさんの想いは、建物の思想にも貫かれています。屋根には太陽光パネル。そして蓄電池。雨水を利用した水洗トイレ。太陽熱温水器もあります。上水は井戸水。そして室内には薪ストーブ。エアコンはありません。立地条件と自然の力を最大限に活かすことで、環境への負荷を抑えたエネルギー自立型を目指していらっしゃいました。

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幅の中央、デッキの先に湖がわずかに映り込んでいます。

リフォームのきっかけは「窓の老朽化」と「断熱へのこだわり」

築30年になるカナディアン住宅は、Sさんが大切に手入れをされてきました。しかし、木製サッシのペアガラスは経年劣化で白く濁り、断熱性能を失っていました。さらに木サッシの一部はシロアリの食害にも遭っていました。

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白アリによる食害・結露で戸車が外れてしまっていました。ペアガラスの白濁は、経年による接着不良による湿気(内部結露)です。

窓の交換を決意したSさんは、インターネットで専門業者を探し始めます。しかし、ご自身の知識と経験から「断熱」にとことんこだわりたいという想いが強く、なかなか納得できる業者に出会えなかったそうです。そんな中、板硝子協会のサイトで弊社のリフォーム事例をご覧になり、「ここなら任せられる」とご依頼をいただきました。

ご要望は「ストーブ1台と扇風機で、夏涼しく冬暖かい家」

南側に大きな窓が並び、間仕切りの少ない開放的な設計の建物。Sさんからのご要望は、この建物のポテンシャルを最大限に引き出すことでした。

「窓を入れ替えて、エアコンなし、涼風と扇風機だけで夏を涼しく、そして薪ストーブ1台の熱で冬を暖かく過ごせる事」まさに、窓の性能が鍵を握る、挑戦しがいのあるミッションです。

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 薪ストーブであれば火力は充分。間仕切壁がほとんどないから、窓ガラスから熱が抜けなければ、これで、館内全体を暖めることができます。

弊社の提案:自然の力を活かす「パッシブデザイン」と高性能断熱窓

私たちは、Sさんのご要望を叶えるため、以下のプランをご提案しました。

●     夏の日差し対策: 夏は窓の外に洋風シェードを設け、室内に強い日差しが入るのを防ぎます。

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建物の周りは落葉樹。葉が生い茂り、涼風が吹きます。そしてアウターシェードで窓に影を作ります。

●      冬の暖かさ対策: 冬は日中の太陽熱を室内に最大限取り込み、その熱を夜間になっても逃さない「高断熱」な窓環境を構築します。

【採用した製品と施工のポイント】

1.高性能樹脂サッシ:サッシの断面がハチの巣のような多層構造になっている、特に断熱性能に優れた製品を採用。細部までこだわり、熱の出入りを徹底的に抑えます。

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ガラスの端部が冷えない。熱くならないようにすることで、ガラスの性能をフルに使う事ができます。

2.高断熱ガラス:厳しい寒さの明け方でも、薪ストーブの暖かい空気を外に逃がさない、高い保温性を持つガラスを選定しました。

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超断熱ガラスを使った特製のトリプルガラス。海抜1100m。急激な高度変化によって閉じ込められたガスが膨らんでしまいガラスを壊してしまう

3.高気密施工:窓の取り付けには「現場発泡ウレタン」を使用。サッシと壁の隙間をウレタンフォームで完全に塞ぐことで、一般的な施工方法よりも格段に気密性と断熱性を高めます。

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現場発泡ウレタンでサッシを壁に固定しています。泡は1分ほどで完全に固まり、はみ出た部分はカッターで切除します。養生が多い作業です。右は窓の垂直をチェックしています。

リフォーム後の驚きの効果

リフォーム後、その効果は数字となって明確に現れました。

12月5日午前8時過ぎ、外の気温がマイナス2℃という厳しい寒さにもかかわらず、リフォームした窓の室内側の表面温度は、なんと18℃を記録しました。


これは、窓から熱がほとんど逃げていない証拠です。薪ストーブで暖められた空気がしっかりと室内にとどまっているからです。

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1.2mと2.1m、そして写真ではわかりませんが吹き抜け部4.5mの高さに、記録型の温度計を設置して、温度の変化を5日間記録しました。写真中央の緑が温度計です。

Sさんが目指した「自然と共に生きる、環境に優しい暮らし」。その理想の実現に、窓のリフォームを通して貢献できたことを、私たちも大変嬉しく思っています。

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断熱性能の高い窓を選ぶことで、住まいの快適性は劇的に向上します。

夏の暑さ、冬の寒さ、そして結露など、窓に関するお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。お客さんの暮らしに寄り添った最適なリフォームをご提案いたします。 

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